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外来だより 2020年 10月号

だんだん肌寒く感じる季節となりました。この時期、衣替えをされる方も多いのではないでしょうか。

この時、特に気を付けたいのはダニです。

ダニと言えば梅雨・夏がピークというイメージが強いですが、この秋こそ注意が必要です。

アレルゲンの原因とされるダニの種類としてチリダニが挙げられます。体長0.3mm~0.4mm糞は0.01mmとなります。ダニは室内温度25℃~30℃・湿度60%以上の高温多湿を好むため、暑い夏に繁殖しやすく寿命は2、3ヶ月と言われ、涼しくなり湿度も低くなると死ぬため、秋は夏に増えたダニの糞や死がいがたくさん出るからです。特に秋はダニの繁殖に伴う糞の量が最大量になるらしいです。また、その死骸が一気に増える時季であるため、アレルギー反応が起こりやすいタイミングなのです。

夏の間に収納されていた衣類や布団を出される際は洗える物は洗って使いましょう。布団に至っては掃除機などで両面を丁寧にダニの死がいやフンを含む表面のホコリをしっかり吸い込む事が大切です。

気温が低く乾燥しがちになる冬場はダニの繁殖に適したシーズンではありませんが冬だからといって死に絶えてくれることはありません。エアコン・暖房の効いた環境、つまり私たちにとって快適な気温や湿度である状態というのは、ダニにとってもほぼ快適環境と言えるのです。一年を通して生息しやすい、つまり夏に限らず年中対策が必要となります。布団の天日干し・掃除機掛けや定期的なホコリ掃除はダニ対策として有効です。

まだまだ先が見えないコロナ禍でおうち時間が増える状況となっている中で、こまめな掃除や寝具などのメンテナンスをして快適に過ごしたいですね。ソース画像を表示