外来だより

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外来だより 2012年 6月号

新緑の木々にささやくように、さわやかな風が吹き抜けた5月も終わり、6月いよいよ梅雨入りとなりますね。
梅雨の時期には、体調の変化が起こりやすくなります。人の体は、恒常性(ホメオスタシス)という性質があります。気温の変化に合わせて体温を調節することもその一つです。4月から気温が上がり始め、6月頃、体がやっと暑さに慣れ始めた時に梅雨が始まります。
梅雨は、雨の日は肌寒く感じたり、晴れ間は暑かったりと気温や湿度が大きく変化します。その結果、体の恒常性がついていかなくなり、体調が悪くなってしまうことがあります。梅雨の時期に起こりやすい体調の変化として、気分の憂鬱さ、体のだるさや疲れ、風邪をひきやすい、頭痛や食欲不振などがあります。
梅雨の時期に行いたい体調管理には天気予報の最低気温と最高気温をチェックする方法があります。気温差が大きいほど疲れが出やすくなったり、風邪をひきやすくなります。衣類で調整するようにするといいですね。太陽の光にあたるのも、体内時計を整え睡眠の質をよくする効果があります。38~40℃ぐらいのぬるめのお湯での半身浴もおすすめです。お風呂に入って、汗をたくさんかくと、汗腺の働きがよくなり、熱を体にためにくくなります。また、汗をかくことで、爽快感も得る事ができます。体調不良を起こしやすい梅雨の時期、貯まった疲れやだるさをリセットして元気に乗り切りましょう。
<編集後記>
2012年の上半期も残すところあと1カ月となりました。みなさんは今年の目標は継続・達成できていますか?
私は昨年の春に長男を出産し、1歳まで育児日記をつけ続けました。毎日育児に追われる中つけ続けるのは大変でしたが、1年経ってみるとあっという間で、時が経つのも早いものだとつくづく感じました。
時と言えば、6月10日は「時の記念日」という事をご存じですか?1920年に生活の改善・合理化を図ろうと呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられたそうです。

雨傘をさす二人のイメージ育児をしていると計画通りに進まず、1日24時間では足りないと感じる事が良くあります。生活スタイルをもう一度見直し、時間を大切に活用できるよう心がけたいと思います。

(T.M)