外来だより

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外来だより 2012年 11月号

11月となり、朝夕冷え込む季節になりました。みなさん体調はいかがですか? 寒くなってくると風邪やインフルエンザが流行してくる時期も近づいてきます。もう予防接種を受けたという方もいるのではないでしょうか?そもそもインフルエンザにはA型B型C型の3種類があるのですが、みなさんその違いはご存知ですか?3種類とも潜伏期間はさほど変わりません。
 特徴としてはまず、A型は非常にウイルスが変異しやすいという点があります。毎年流行する他、細菌性の肺炎を併発する恐れが異常に高いものです。高齢者や幼い子どもたちは死亡するというケースもあります。B型は小流行を繰り返しており、最近では二年に一度流行しています。潜伏期間が過ぎても早い段階で抗ウイルス剤などを服用すると、症状が比較的に早く回復する場合があります。C型は風邪に似ていますが、大きく流行はしていないようです。
 インフルエンザは普通の風邪と違い、注意が必要な感染症です。特に幼い子どもや、高齢の方の場合、処置が遅れると、様々な合併症や重症化を招く恐れがあります。ご家族や周りの方の注意が非常に大切です。予防や早めの医師の診断を受けるよう心がけましょう。

              (H・A)