外来だより

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外来だより 2013年 1月号

 明けましておめでとうございます。皆様にはお健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 東北大震災からの復興もまだ中途ですが、各地域での再生の声が聞こえるようになりました。しかし、まだまだ十分ではありません。我々九州の地からも支援の継続を続けてゆきたいと思います。

 昨年はハード面での充実を積極的に図った1年でした。現在の白内障手術器械「ソブリン」に加え、最新の手術器械「シグネチャー」を導入し、 安全で確実な手術を行う体制がさらに確実になりました。

 メディアの方々の協力のもと、今日本で最も深刻な問題と化している糖尿病網膜症の治療のための啓発にも力を入れました。

 鶴見台中学校から職場体験の学生さんを受け入れ、医療現場の体験をしていただき、地域医療への理解を深めてもらう機会を得ました。

 依然として医療を取り巻く環境は厳しいものがあります。限られた医療資源の中で行う診療は思い通りに行かず、限界を感じることもしばしばです。欧米の何分の一かの医療費でやっていかねばならない日本の医療を維持するのは大変なことです。その中で、当院に出来ることは何かを考え、高度の眼科医療の水準を落とさず地域医療に貢献していくよう努めてまいります。

衆議院選挙も行われ、与野党逆転となりました。政治の混迷に終止符を打ち、官僚サイドから見た医療行政ではなく、現場重視の、国民目線で臨んでほしいものです。

本年も、「満足度の高い、患者中心の眼科医療」を目指して職員一同全力で取り組んでまいります。

この一年が皆様方にとりましてすばらしい年になりますようお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。