外来だより

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外来だより 2014年 11月号

  朝夕、冷え込むようになってまいりましたが、皆様、体調はいかがですか?
 ところで、“飛蚊症”と言う言葉をご存知ですか?“何か飛んで見える”という症状なのですが、糸くずのようなものだったり、黒い点々だったりと人によって見え方は様々です。
 当院の外来にも飛蚊症を訴えて受診される患者さんがいらっしゃいます。生理的で心配ない場合もありますが、眼底出血や網膜剥離などが起こっている場合もあります。
 9月の初めから10月の中旬までで飛蚊症で受診をされた患者さんは17人。そのうち、網膜剥離などで受診当日にレーザー治療が必要となった方は4人いらっしゃいました。生理的なものかどうかは眼底検査といって目の底の方まで詳しく調べる検査が必要になります。目薬で瞳を開いてからこの検査を行うのですが、瞳を開くために普段よりも見えにくくなったり、光を眩しく感じたりします。中には半日ほどその状態が続く方もいらっしゃいますので飛蚊症で受診される場合は、お車を運転して来院されないようにしてください。
 また、病変の場所によっては、検査の時よりも大きく瞳を開かないとレーザー治療が出来ないこともあります。瞳を十分に開くためには目薬を何度も追加しますので時間がかかります。
 受付時間ギリギリで受診されますと十分な検査や治療が出来ないこともありますので、早い時間帯での受診をお勧めします。
 病気は早期発見、早期治療が大切です。飛蚊症がある方は、念のために一度、眼底検査を受けてみてはいかがですか?

(o.s)