外来だより

外来だより 2009年 5月号

2009年05月01日

若葉の鮮やかな季節、いかがお過ごしですか?外来だよりの4月号を編集していたときはまだまだ寒い花冷えの季節でしたが、いよいよ5月、暖かくなってきました。ゴールデンウイークに突入、高速道路も安くなり、「それいけレッツゴー!」の方も多いのでは?

4月はピカピカのランドセルや制服、スーツが目立ちましたね。この春、皆さんは気分新たに出発できましたか?
5月は4月よりも少し心の余裕が出てきますが、その分色々と考えてしまいます。それが五月病の始まりなのかもしれませんね。今までの環境とは変わり、ウキウキと楽しいことがあったり、不慣れな自分に腹が立ちイライラしてしまったりなどと感情の起伏が激しいときですが、それだけ自分を大きく成長させられるチャンスでもあります。
何もできなかった、行わなかった後悔より、してしまったあとの後悔の方がきっと悔いは残らないはずです。失敗してしまったら次をどうしたらよいのかきちんと考えたらよいのです。何事にも前向きにチャレンジしてみましょう。

爽やかな五月晴れイメージ 考えても、考えても、困ったこと解からないことはきっとあります。そのままにしないで、後々の自分のための投資として確認しましょう。環境が変わらなくても日々の生活の中でも、時間と共に何か成長できているはずです。
成長とは形あるものばかりではありません。焦らなくてもよいのではないでしょうか。
この時期は自分を見つめ直すよい機会です。難しく考え過ぎず、力強く育っていく新緑と同じように太陽に向かってまっすぐ、大きく成長していきたいものですね。

(Y.H.)

2009年5月1日