外来だより

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外来だより 2015年 11月号


日増しに寒さが加わってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

   水道水の水も冷たくなってきましたが、目薬を差す前やコンタクトの着け外しの際に、きちんと手洗いは出来ていますか?
 コンタクトレンズの定期検査に来院された患者さんに「コンタクトを取扱いする際は石鹸で手を洗っていらっしゃいますか?」と質問をすると「はい」と答える方がほとんどですが、中には「洗っていない」や「水でさっと洗うだけ」と答える方もいらっしゃいます。

   石鹸には皮膚の表面の細菌や汚れを浮かす作用があります。また、十分に泡立てよく擦ることで毛根や角質層の細菌が湧出します。このため、石鹸の泡には多くの細菌が含まれているということになります。
   つまり、石鹸で手を洗った後は十分なすすぎが必要なのです。
水分をきちんと拭き取ることも大切です。
濡れた手は細菌が付着しやすく、細菌を伝播させやすいのです。
 ちなみに、洗い残しの多い所は指の先や指の間、親指などです。なかなか意識していないと洗い忘れてしまいそうな場所です。私もこの仕事につくまでは、手の平や甲を擦って洗うだけでした。
 皆さんはきちんとした手洗いができていますか?
   これからの季節、インフルエンザなどの感染症も流行します。感染症の予防のためにもすすぎ時間を意識して石鹸を使って
手を洗いましょう。

 

(O.S)