お知らせ
外来だより 2026年 10月号
2026年10月01日
暑さが少しずつ和らぎ、朝晩は過ごしやすい季節になってきました。秋は「スポーツの秋」「食欲の秋」「読書の秋」など、さまざまな楽しみ方がありますが、実は夏の疲れを癒し、これから迎える冬に備えるためにも大切な時期です。過ごしやすくなったこの季節に、毎日の「睡眠」について見直してみてはいかがでしょうか。
睡眠には、身体や脳を休ませ、日中にたまった疲れを回復させる役割があります。実は、睡眠は身体だけでなく「目」にとっても大切な時間です。
私たちは起きている間にテレビやスマートフォン、パソコンなど、さまざまなものを見ることで目を使っています。特にスマートフォンは、近い距離で長時間見続けることが多く、知らないうちに目に負担をかけています。目を酷使した状態が続くと、目の疲れやかすみ、乾燥などを感じることがあります。
また、寝る前にスマートフォンなどの画面を見る習慣にも注意が必要です。画面から出る光は眠りに関係する体内時計に影響を与え、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下したりする可能性があります。夜遅くまでスマートフォンを見ていると、「目が疲れる→眠りにつきにくい→睡眠不足になる→さらに目が疲れる」と悪循環につながることもあります。
目と身体をしっかり休ませるためには、規則正しい生活を心がけることが大切です。毎日できるだけ同じ時間に起きるように心がけ、夜は寝る直前までスマートフォンを使用するのを控え、眠る前にゆっくり過ごす時間を作ることもおすすめです。日中にスマートフォンやパソコンを長時間使用する場合は、時々遠くをみるなどして目を休ませることも意識してみましょう。意識的にまばたきをすることも、目の乾燥を防ぐために役立ちます。「最近、目が疲れやすい」「目が乾く」「朝すっきり起きられない」などの変化を感じていませんか?もしかすると、普段の睡眠や生活習慣が関係しているかもしれません。
秋は夜が長くなり、ゆっくり過ごす時間も増える季節です。この機会に、睡眠だけでなく「目を休ませる時間」も意識してみてください。目と身体を大切にしながら、元気に秋を楽しみましょう。
