お知らせ

外来だより 2022年 12月号

2022年12月01日

 今年も早いもので一年の締めくくりの時期となりました。

 平成から令和へとバトンタッチをして、早4年間が過ぎようとしています。月日は経っていますが、この4年間皆さんの思い出となる出来事がいくつあるでしょうか。マイナス思考は良くないことかもしれませんが、新型コロナウイルスにより制限ばかりでした。4年間という時間も立場が違うと影響も想像以上のものかもしれません。学生も今しかできない体験ができずに大学生はアルバイトを失ったり、リモート授業でほとんど学校に行けずにコミュニケーションを身につける機会も少なく就職活動をすることになったことでしょう

 今年の出来事として、日本では安倍元首相のとても悲しい事件があり、その後は国葬について賛否両論ありました。ご家族のことを考えると心が痛みました。日本人の「おもてなしの心」「気遣いの心」は良く称賛されますが、立場によってはいつも批判を受ける方々が何をモチベーションにしているのか気になります。世界を見ると、ロシア・ウクライナの大きな問題も終わりが見えません。初めは遠く離れた国のことでもテレビはいつもそのニュースばかりでした。長くなるとニュースも少しずつ減っていき戦争が他人事のように思えてきたりもします。

 人は支えあい立っていられる、一人で生きられる存在ではなく、家族、親族、友人といった人間社会の中で支えられ生きていく存在です。近年は個人を重んじて、集団生活、行動といった集団意識が薄れ始めて他者に対する配慮が届かなくなってきているように思います。「他」を受け入れられなくなり排除しようといった行動が多く目につきます。

 2023年(令和5年)コロナウイルスの終息、もっと明るいニュースが世界中でみられることを願います。

 兎年「飛躍」「向上」の年 今までの数年間から大きく「飛躍」し私たちの生活が大きく「向上」する年になってほしいものです。