お知らせ

外来だより 2023年 10月号

2023年10月01日

 夏の厳しい暑さも過ぎ、秋の涼しさを感じる季節になりました。

さて、今かなり問題視されている値上げについて皆さん困っていませんか?

2022年から値上げラッシュが止まりませんがどうして起きているのかというと原材料価格の高騰や、ロシアのウクライナ侵攻、円安などが原因として挙げられます。

私たちの生活にかかせない食品や、日用品はもちろん電気代やガソリン代までもがかなり値上がりしてしまい頭を抱える日々です。さらに10月から電気代が上がる可能性があるといわれています。そこで今回は電気代を抑えるコツについてお話します。

 実際10月から11月頃はエアコンを使わないので1年を通して見たときに電気代がそこまで費用がかかりませんがこれから寒くなると暖房がかかせません。なぜかというとエアコンなどの設定温度と外気温の温度差が夏よりも大きくなる為です。
暖房の設定温度を1度下げると約10%もの節電効果があるといわれているので設定温度が低くめでもあたたかく快適過ごせるよう工夫していきましょう。

まず自動運転に設定しましょう。弱運転の方がかからないのではと思う方もいると思うのですが、室温が設定温度になるまでにかなり時間がかかってしまうため逆に電気代が上がってしまうようです。自動運転で一気に室温を上げてしまった方が節約になります。

風向きは下方向に設定しましょう。冬はあたたかい空気が上の方にたまるので下向きにすると良いです。サーキュレーターなどを使用して暖かい空気を循環させるとより良いですね。

あとは買い物に出るのに短時間だけ家を空けるときは消さずにつけたままの方が節約になります。エアコンは設定温度になるまでにかなりの電力を消費するのでつけたり消したり頻回にしない方が良いです。ただし1時間以上外出するのであれば消して行きましょう。

エアコン以外にも、冷蔵庫に関しては食品を詰めこみ過ぎないようにしましょう。詰め込み過ぎると冷気の循環が悪くなり、消費電力が大きくなってしまいます。扉の開閉時間時間と回数を減らすよう心がけましょう。

電気も使わないときはこまめに消して、テレビも主電源を切ると良いです。洗濯もまとめて洗うようにするなど小さいことですが“塵も積もれば山となる”ですから、これからの季節に役立つと思うので参考にしてみてください。