外来だより
外来だより 2012年 12月号
2012年12月04日
今年も、いよいよ最終月12月です。
年のスタートは、皆さん小さいことから大きいことまで目標を立てて、今まで過ごしてきたのではないでしょうか。振り返っていかがですか? 達成!!できたでしょうか。
7月、8月頃の折り返し地点から少し焦りが出てきたのではないですか。
月日の経つのがとても早く感じ、患者さんもよく
「この前来たから」
「いつ頃ですか?」
「3ヶ月くらい前かな」
カルテを開いてみると、実は半年前だったり、一年前だったり、あ~この患者さんも月日が早く流れているのだなと、感じることがあります。「一年前に来たかな」という方は、三年前だったりすることも多々あります。その人の時間の流れがわかりおもしろく、楽しく仕事をしております。
さて、皆さん今年は良い年でしたか?
12月は師走、忙しく、慌ただしく過ぎていく月ですが国政のほうも、さらに忙しさに輪をかけてくれています。この慌ただしい時に国民は正しい決断ができるのでしょうか。少なくとも病気の時に、安心して医療機関を受診できる国になると良いですね。高齢化社会を正面から受け止め、前向きな対策をお願いしたいです。
今月に入りとても寒くなってきました。空気が乾燥して、いろいろな病気が流行してくる季節です。さらに、忘年会という名目でここぞとばかりに飲む機会を増やして、月に4~5回、それ以上? 疲れがたまる時です。自身の体と相談しながら、無理をせず疲れをためないようにお過ごしください。
手洗い、うがいの励行で元気に年始を迎えられますように。
今年も新聞では『見えるDAY』、ご愛読ありがとうございました。