外来だより

外来だより 2019年 12月号

2019年11月27日

平成と言う時代が終わり、30年ぶりの新元号改元という大きな節目の年でした。「平成最後の~」という言葉で埋め尽くされた前半、そして新元号の発表を日本中の人達が待っていた5月。「令和」と発表があった瞬間、皆さんはこの言葉の響きからどんなイメージを抱きましたか。令和の典拠は日本に現存する最古の歌集「万葉集」からの引用ということで、万葉の世界に触れるきっかけになったのではないでしょうか。

後半はスポーツ、ラグビーワールドカップに盛り上がり、当院のある大分県別府市でも、滞在しているチームがあり大いに盛り上がりました。正直こんなにも盛り上がるとは想像をはるかに超えるものでした。日本だけでなく世界で活躍している選手を、国境を越えて応援できるのもスポーツの魅力かもしれませんね。

そうしていると時は師走です。

今年も自然災害の多い年でした。九州北部豪雨、台風、地震と日本中どこに起こるかわからないreiwa-happyou[1]中で、どこで起きてもたくさんのボランティアの手が伸びて、本当に人の温かさを感じるニュースをよく目にしました。そんな2019年も終わりますが、2020年も東京オリンピック、パラリンピックという大きなイベントもあります。日本中でおもてなしの心を忘れず世界中の方達をお迎えできると良いですね。

2020年もたくさんの感動にありがとうと言える年にしたいです。 (C.N)