外来だより

外来だより 2022年 5月号

2022年05月01日

新緑がまぶしい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。
新年度から約1ヶ月が経過し、入学、進級、就職、転勤、転居など春は人生のイベントが目白押しです。すでに社会人として何年も働いているという方であっても、部署の移動や新しく上司や部下が変わったりすると、慣れていた環境とは勝手が違ってくるものです。緊張や疲れがピークに達するのがこの時期でもあり、気分がすぐれないなど「五月病」といわれる症状がでることがあります。

五月病とは五月の連休後に憂鬱になったり、会社に行きたくなかったり、なんとなく体調が悪いなどの軽いうつ的な気分に見舞われる症状のことです。
以前は若い方に多く見られていたようですが、最近では転勤、部署移動などの新しい環境に変わる中高年の方にも増加しています。
症状としては、身体のだるさ、疲れやすさ、意欲がわかない、よく眠れない、食欲がないなどさまざまです。またコロナで自粛疲れをしている方も多いのではないでしょうか。
自分でできる対策として➀軽い運動を習慣化する。運動することは身体に心地よい疲労をもたらし、深い睡眠や食欲の喚起にもつながります。②規則正しい生活をする。バランスの良い食事を決まった時間に毎日食べることや起床時間、就寝時間を同じ時間で行うことにより体内時計を整えることができます。③趣味に打ち込む。脳内の「幸せホルモン(セラトニン)」の分泌が活性化し、ストレスが緩和されます。
コロナ禍でもあり、できることは限られますが感染対策をしつつ五月病にならないよう自分にあった予防法で乗り越えていきましょう。

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